「うちの旦那、全く子育てに協力しないの」なんていうママの声も聞きますが、それは実は子育ての仕方を知らないだけなのかもしれません。 そんなパパたちのために、子育てのポイントを【遊び方・褒め方・叱り方】に分類して8個ご紹介します!
 どうして良いかわからず戸惑っているパパには、このポイントをそっと教えてあげましょう。

【遊び方がわからない】

 昔から周りに自分より小さな子どもがいなければ、子どもとの遊び方がわからない事もあるでしょう。「うちの旦那、子どもに動画ばっかり見せて一緒に遊ばないの」なんてママの声も耳にしますが、もしかすると遊び方を知らないのかもしれませんので、この3つのポイントを教えてあげましょう。

1.身の回りの物で遊ぼう

 「たくさんオモチャがあるのにも関わらず、オモチャ以外の物を一生懸命触っている」なんて経験ありませんか?子どもにとっては、初めて見る物や触る物はなんだって楽しい物になります。だいたいどの子どもにもこれは共通しますので、刃物や重い物のような物以外なら、身の回りの物でどんどん遊ばせてあげましょう!
 たとえば、紙コップに好きな絵を書き、不要なチラシをボール状に丸め、紙コップをいくつ倒せるか勝負するだけでも、白熱したゲームになるでしょう。
 もっと小さい赤ちゃんなら、飲んだ後のペットボトルの中に、水のりとビーズ等を入れて口を閉めれば、まるでスノーボールかのごとく見とれるかもしれません。ペットボトル内に何かを入れるおもちゃは色々工夫ができますが、口を開けて誤飲しないようにだけは注意してあげましょう。

2.体を使って遊ぼう

 子どもは何と言っても、体を使った遊びが大好きです!ママよりパパの方が、力があるので体を使った遊びはパパに任せちゃいましょう。高いたかいや肩車はもちろん、お馬さんごっこも昔からの定番ですよね。

 しかし、疲れて帰ってきたパパにこの遊びは結構な負担だと思います。そんな時は、布団やマットの上にパパが寝ころび、パパの背中の上を歩いてバランス遊びをしてもらいましょう。「落ちたら負けだよ。もう1回最初から」なんて言って、何度も背中の上を往復してもらいましょう。子どもは楽しいけれど、パパは体力も使わず、マッサージも受けられて最高ですね。

 まだ歩けないような子どもであれば、抱っこをしていて勢いよく振り返るだけでも爆笑するかもしれませんし、はいはいができるなら膝を曲げてトンネルを作ってあげ、その下をくぐらせて遊んでみてはいかがですか?

3.頭を使って遊ぼう

 子どもが小学生ぐらいになってくると、急にわかる事が増えてきます。体を使って遊ぶ事もとっても大切ですが、雨の日やちょっとパパが疲れているような日は、お勉強を遊びにしちゃいましょう!
 たとえば、トランプを使い、足して10になるようにトランプを組み合わせるや「い」で終わる言葉をたくさん言えた方が勝ちのようにすると、算数や国語が遊びになります。
 子どもは大人より頭が柔軟なので、本気で取り組まないと負けちゃう事もあるかもしれません。あえて1個差ぐらいで勝ったり負けたりすると、臨場感も溢れて「もう1回やろう!」と、何度もせがまれるかもしれませんね。算数遊びや言葉遊びは、数や言葉を変えれば何通りも遊べますので、お勧めです。

【褒め方がわからない】

 褒められるのが苦手な人は特に、人を褒めるのも下手だったりします。しかし、子どもは上手に褒めてあげれば、さらにヤル気になって頑張りますので、3つのポイントだけは押さえておきましょう。

1.素直に思った通り、褒める

 子どもは特に、大人の気持ちに敏感な場合もあるので、思った通りに心を込めて褒めてあげるのが1番です。大人もそうですが、「すごいね」や「偉いね」なんて言われるよりも「ママの料理は美味しいね」や「アイロンがけありがとう。とってもキレイ」と言われた方が嬉しいですよね。

 これは子どもにも同じ事が当てはめられ「お手伝いしてくれてありがとう。ママ助かっちゃった」とママやパパの気持ちも込めて褒めてあげましょう。できた事に対して、ママ達が嬉しそうにしていれば子どもも満足し、また次回も頑張ってくれるでしょう。

また、毎日の家事や育児で精一杯になり、子どもの目線に立てていないかもしれませんが、子どもの気持ちに立って褒めてあげる事も大切です。遊びに行く前に、買い物に付き合わせた場合などは「一緒にお買い物に行ってくれてありがとう。上手に待てたね」と感謝も一緒に伝えてあげる事も、忘れずにできると良いですね。

2.具体的に褒める

 子どもが何かした時に「良い子だね」や「上手だね」と、一言で褒めてはいませんか?この褒め方が悪いというわけではありませんが、この言葉だけでは子どもは何が良かったのかわかりません。この褒め方を続けていると、もしかすると「〇〇をすれば良い子と褒められるから、ママの前では何となくやっておこう」と思い、上辺だけの良い子になってしまうかもしれませんよね。

 このような事を防ぐためにも、「お皿を運んでくれたんだ。とっても助かる!良い子だね」や「こんなに上手にお片付けできたの?すごいね」のように、できる限り具体的に褒めましょう。こういう褒め方を続けていくと、子どもは「お皿を運ぶ事は良い事なんだ」という事を学び、保育園や学校でも同じように良い行動ができるはずです。

3.経過を褒める

 親だって人間ですので、できた事だけ褒めてしまうのは当たり前だと思います。たとえば、お茶を持って歩いていて、こぼしてしまったときには「もう!何でお茶なんて持って歩くの?」と、頭ごなしに叱ってはいませんか?

 しかし、理由を聞いてみれば「弟に飲ませてあげようと思って歩いていた……」なんて事もあるかもしれません。忙しい時にお茶をこぼされてしまっては、ついイライラしてしまうかもしれませんが、1度落ち着いて理由を聞いてあげましょう。

 理由を聞けば「弟に優しくしてくれてありがとう。でも、お茶はこぼしたら大変だから、今度からはママと一緒に運ぼうね」と、次から失敗しないように誘導してあげると良いですね。

【怒り方がわからない】

 余裕のない時に子どもが何かやらかすと、ついイラッとしてしまい、感情的に怒ってしまうかもしれません。ママの中には「うちの旦那、子どもの叱り方が下手で見ていてハラハラする」なんて人もいるでしょう。そのような場合は、この2つのポイントを教えてあげましょう。

1.大声を張り上げないように注意する

 子どもを叱るとなると、つい大声を出してしまうかもしれませんが、大声で叱るのは言葉の暴力です。大声を出した方が言う事を聞くと思いがちですが、そんなことは全くなく、ただ萎縮して悪い事をやめているだけなのです。

 子どもに向かって大声を出すと、恐怖心が勝ってしまい、話の内容を理解できなくなります。このように叱り続けてしまうと子どもは、実際には何がいけないかわからないまま大きくなってしまいます。このようにして大人になってしまった子は、将来何度言ってもできない人間になってしまうかもしれません。叱る時はなるべく冷静に、何をしたから怒っているのか伝えてあげましょう。

2.その場で叱る

 忙しくて、叱る暇もなければ後になってから「さっき何であんな事したの?だめじゃないか!」と叱る事もあるかもしれませんが、こうやって叱るのは意味がほとんどありません。

 叱る時はどんなに忙しくても、その瞬間にその場で叱りましょう。ダラダラ叱るのも良くありませんので、ビシッと一言で叱る事ができれば、忙しくってもできそうですよね。この時に片手間で叱るのではなく、一旦は手を止めて目をみて叱るようにしましょうね。

【まとめ】

 この8つのポイントさえわかれば、子育てしない旦那様ももしかすると、積極的に子育てに協力してくれるかもしれません。まずは遊び方を教えてあげ、子どもと十分にコミュニケーションが取れてから、叱り方や褒め方をマスターしてもらえると良いですね!